眉間のシワに気づいたときにはかなり深くなっていた、そんな方はたくさんいらっしゃいます。眉間のシワには肌の乾燥が大きくかかわっていることをご存知ですか?

まずは眉間のシワと乾燥の関係から詳しくご紹介いたします。また、しっかりと乾燥を防ぐための保湿のやり方や、おすすめのクリームなども併せてご紹介いたします。


乾燥と眉間のシワの関係

眉間は顔の中でTゾーンと呼ばれている部分にあります。このTゾーンは比較的顔の中では皮脂の分泌量が多く、テカリが気になる部分です。乾燥するわけがないと思われがちなのですが、それが間違いだったのです。

皮脂の分泌量が多い=乾燥しないというわけではありません

そもそも潤いのあるお肌は、水分と油分がが良いバランスであるということです。いつもはテカリが気になる部分であっても、季節の変わり目や紫外線などの影響で、皮脂の分泌バランスが乱れることがあります。お肌の内部は水分が不足した状態となり、眉間の皮膚が乾燥してしまいます。テカリやすい部分だからといってスキンケアを怠ってしまうと、乾燥がどんどんひどくなっていきます。

水分が不足したお肌は、ハリが失われていきシワが出やすい状態になります。おでこや目元はしわなどを気にしてしっかりとケアする方が多いのですが、眉間はおでこをケアする流れで「ついで」という感じでさっと済ませてしまう方が多いはずです。

ですがそういったケアが、眉間の乾燥をひどくする原因となり、シワができるのも当然の環境を作り出してしまっていたのです。

乾燥以外の眉間のシワの原因

眉間のシワの大きな原因の一つである乾燥。ですが原因は1つではありません。

クセ

考え事をしたりすると、自分では気づかないうちに眉間にシワを寄せている方はいがいと多いです。また視力が低下していて普段は眼鏡やコンタクトを使用している方で、それらを外して何かを視ようとした時、眉間にシワがよる傾向があります。

スマホやパソコンを長時間使用していると、どうしても目が疲れてきます。そういった時も知らず知らずのうちに眉間にシワを作ってしまっています。こういった日頃のちょっとしたクセでできる眉間のシワが深くきざみこまれていってしまうことで、消えなくなってしまうのです。

ハリ不足

お肌を構成する真皮層は、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなど。元々人間の肌に存在するこれらの物質は、加齢や紫外線の影響などをうけて、減少したり破壊されたりします。

これがお肌のハリ不足につながり、シワが発生しやすい肌環境になります。その状態で日頃の表情のクセなども重なることで、シワが深く刻まれていきます。

スキンケア不足

若い頃からきちんと意識してスキンケアをしている方は、年齢を重ねていってもハリとツヤ、潤いのあるお肌をキープできています。日頃のケアを怠ってしまうと、そのツケは必ず数年後にお肌にシワやシミという形で現れてきてしまいます。

刺激

ムダ毛処理の為に眉間部分をカミソリや毛抜きなどを使用している方は多いはずです。カミソリなどは、肌表面に大きな負担をかけます。また、毛抜きも同様で、肌表面を傷つけたり、角質を削ってしまいます。処理後のケアをしないでメイクをする方も多く、それが乾燥しやすい状態になりシワを作り出しやすい環境になるのです。

乾燥が原因の眉間のシワには保湿を!

眉間のシワの原因が乾燥である方は、とにかく徹底して保湿することがシワ解消につながります。

最近は市販のスキンケアコスメ(クリームタイプ)のもので、シワ解消に効果がある美容成分が豊富に含まれているものが増えています。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、セラミドといった成分は重要です。また、細胞を活性化させてくれる「コエンザイムQ10」や、ターンオーバーを促進させてくれるような成分を配合しているローション(化粧水)などもおすすめです。

保湿効果が高いことでも知られている「アイクリーム」を眉間部分に塗るのもいいでしょう。目の周辺をケアする時に、一緒に眉間にも塗って軽くシワを消すようなイメージでマッサージを兼ねると効果もアップします。

保湿のやり方

眉間のシワを改善する為には、正しい方法で保湿しなければいけません。いつもやっているケアの仕方を思い出しながら、何がいけないのか、どういった点を改善すればいいのか確認してみて下さい。

ブースター

最近話題のブースターは、スキンケアを使う前、洗顔後に使用します。ブースターとは導入液のことで、いつも使っている化粧水などの成分の浸透力をアップさせてくれます。

毎日のケアの前にこのブースターをプラスするだけで、お肌が柔らかくなり、保湿力も格段にアップさせる効果が期待できます。

化粧水

次に使うのは化粧水です。乾燥対策には、セラミドやヒアルロン酸配合で、少しとろっとしたテクスチャーの物を選ぶとよいでしょう。コットンでつけるよりも、自分の手のひらに適量をとり、直接肌につけていきます。

優しくハンドプレスしながら、化粧水を肌にしっかりと浸透させていきましょう。

美容液

眉間のシワ改善だけでなく、乾燥対策にはぜひともプラスしてください。シワの改善に効果のある成分を配合している美容液を選びましょう。こちらもお肌にのせて広げたら、しっかりとハンドプレスで馴染ませましょう。

乳液

乳液はそれまでの化粧水や美容液をつけた上からお肌にフタをする役目になります。眉間にもしっかりとつけて馴染ませるようにしてください。最後はハンドプレスをすることを忘れずに。

アイクリーム

先にも少し書いていますが、アイクリームはとても保湿力が高く、しわやたるみ改善効果が期待できる美容成分も含まれています。少量のばすだけでしっかりと保湿してくれるので、是非眉間にも使ってあげてください。

おすすめ化粧品

乾燥からくる小じわに高い効果があるとして大人気の化粧品『ビーグレンの「エイジングケアトライアルセット」』という商品をご存知ですか?市販でもたくさんコスメが発売されていますが、こちらをおすすめしいています。

リピート率98.5%という高さが、効果を示していると思います。365日間の返金保証もついているので、使ってみて効果を確かめられるのも安心ポイントです。

保湿以外の対策は?

乾燥が原因なので保湿することが一番大切なのですが、それ以外にもとっていただきたい対策があります。

ムダ毛処理の際のケア方法

眉間部分ムダ毛処理をした後の保湿は必須ですが、実は処理する前にも保湿しておくことが大切です。乾燥した状態でムダ毛処理をすると、肌への負担や影響はとても大きなものとなってしまいます。乾燥したままの状態でムダ毛処理するのはやめましょう

また、カミソリや毛抜きを使用している方、セルフケアなら顔そり専用で販売されている電気シェーバーが一番負担が小さいくなります。それほど高い物ではないので、購入を検討してみてはいかがでしょう。

メイクのお直し

メイクが崩れて日中お直しすることもあるでしょう。その時にテカリをオフする為に眉間にもティッシュを使ってテカリを抑えてしまっていませんか?それでは必要は潤いもとってしまうので、乾燥させてしまいます。

肌表面に浮いている皮脂を少しだけ抑えるように軽くさっとオフするようにしてください。また、そのあと少量の乳液などをつけて保湿してからファンデーションなどを使うようにしましょう。メイク直しの際の保湿も必須です。

紫外線対策も必須

紫外線対策の為に日焼け止めを塗ることがあります。その際どうしても眉間はさっと済ませがちです。ですが、皮膚が薄い分うける影響も大きいので、しっかりと塗るようにしてください。

乾燥が原因でできた眉間のシワは、しっかりと保湿ケアなどをすることで目立たなくさせることができます。あきらめずに今からでも遅くはありません。今一度スキンケア方法を見直して、徹底した保湿を行ってあげましょう。